それは、平成元年の秋のこと。
二度の強い台風が、伊勢地方を襲いました。

伊勢神宮へ奉納するためのお米をつくる
御神殿(ごしんでん)も
ほとんどの稲が倒れてしまうなか、
わずか二珠だけ、
雄々しく立ち残った奇跡の稲珠がありました。

昭和から平成への御代替わりのこの年、
時を同じくしてあらわれた、
この"新種で貴重なお米"は、
なにより味がよく、病災害にも強いことから、のちに、
「伊勢ひかり」と命名されました。

そして今年・・・。
伊勢神宮の御もと、三重県内の契約農家の田で
育てあげられた伊勢ひかりは、
伊勢神宮の・外宮(=食と産業の髪・豊受大御神)へ
奉納されました。

稲は神様からの授(さず)かりもの。
それを人が育て、「お米」として神に返し、
神と共に人も食す。

伊勢の国・農の匠たちの手によって
長い伝統を引き継ぐ、
<お伊勢さんのお米 匠の穂 伊勢ひかり>を、
ぜひともご賞味ください。

店舗紹介

匠の一座本店

〒516-0074
三重県伊勢市本町19-19(外宮表参道)

TEL:0596-22-8108
FAX:0596-22-8108

※3月1日より営業再開させていただきます。

午前10:00 ~午後4:00
木曜定休

内宮前店

〒516-0025
三重県伊勢市宇治中之切町87

TEL:0596-28-0081
FAX:0596-28-0081

午前9:00 ~午後5:00
年中無休